チェンバロのお手入れ1 [チェンバロ]
先週は、ちょこちょことチェンバロのお手入れをしていました。
まずは、18日のイベントに使うためにピッチをA(ラの音)=440Hzに。
普段はこのように、鍵盤の端に左右2枚ずつ板があります。
この状態だとA=415Hzです。
現代のピアノより半音ほど低いです。
右端の1枚を抜いて
鍵盤を右にずらします。
抜いた右端の1枚は左端に出来た隙間に入れて3枚にします。
これで弦1本分鍵盤がずれて、A=440Hzとなります。
トランスポーズ機能というものです。便利ですね♪
今回はクラリネットと合わせるので、ここから少~し上げてA=442Hzにしました。
続く・・
まずは、18日のイベントに使うためにピッチをA(ラの音)=440Hzに。
普段はこのように、鍵盤の端に左右2枚ずつ板があります。
この状態だとA=415Hzです。
現代のピアノより半音ほど低いです。
右端の1枚を抜いて
鍵盤を右にずらします。
抜いた右端の1枚は左端に出来た隙間に入れて3枚にします。
これで弦1本分鍵盤がずれて、A=440Hzとなります。
トランスポーズ機能というものです。便利ですね♪
今回はクラリネットと合わせるので、ここから少~し上げてA=442Hzにしました。
続く・・
タグ:チェンバロ
チェンバロってそんな事ができるのですか・・・(>_<)
くりびつ~!!
by ユーフォ (2010-09-28 19:46)
ユーフォさん
そうなんです~!便利ですよ♪
ソロや古楽器とのアンサンブルは415Hzで、
モダン楽器とのアンサンブルは440~442Hzでやっています。(^^)
by kayo (2010-09-30 05:40)
久しぶりにコメントさせて頂きます。
へぇ 面白いです。
この仕組みについてもっと詳しく知りたいので、またいつか記事をアップして頂けると嬉しいです。
トランスポーズ機能をネットでちょっと調べてみようっと。
by Tommy (2010-12-28 10:13)
Tommyさん
ただ鍵盤をごそっとずらすだけの単純なしくみです。(^^;)
操作に時間はかかりませんが、
平均律以外の調律法だと、調律しなおさないといけないです。
by kayo (2011-01-01 23:05)