チェンバロのお手入れ1

先週は、ちょこちょことチェンバロのお手入れをしていました。

まずは、18日のイベントに使うためにピッチをA（ラの音）=440Hzに。



普段はこのように、鍵盤の端に左右2枚ずつ板があります。
この状態だとA＝415Hzです。
現代のピアノより半音ほど低いです。


右端の1枚を抜いて


鍵盤を右にずらします。


抜いた右端の1枚は左端に出来た隙間に入れて3枚にします。

これで弦1本分鍵盤がずれて、A=440Hzとなります。
トランスポーズ機能というものです。便利ですね♪

今回はクラリネットと合わせるので、ここから少～し上げてA=442Hzにしました。

続く・・

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トレヴァー・ピノック マスタークラス

今日は、来日中のトレヴァー・ピノックさんのマスタークラスを受講してきました。



＜プログラム＞
「フランス組曲　第3番　ロ短調　BWV814」（J.S.バッハ）
「イギリス組曲　第2番　イ短調　BWV807」（J.S.バッハ）
「エン　ハーモニック　新クラヴサン組曲より」（J.-P.ラモー）
「半音階的幻想曲とフーガ　ニ短調　BWV903」（J.S.バッハ）

受講者は4人。私は半音階的幻想曲とフーガを弾きました。

2年前に、ピノックさんの体調不良で延期になってしまったマスタークラスが、
やっと実現しました♪

感想は・・
「あ～幸せ・・♪」
です。

上手く文字で表現できないので、この感動は私の胸の中に・・。
今回は他の方の曲も全部弾いたことがある曲ばかりでしたし、大変勉強になりました。



ピノックさんは、明日はいずみホールでコンサートです。
フルートはパユさんで、チェロはマンソンさん。
もちろん聴きに行きます！楽しみです♪

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チェンバロ事始め・世界の旅

ずいぶん日にちが経ってしまいましたが、
3月31日の記事でお知らせしたコンサートの報告です。



プログラムは

トッカータ ホ短調　（M.ヴェックマン）　＜チェンバロ＞
組曲 第30番　（J.J.フローベルガー）　＜チェンバロ＞
皇帝フェルディナンド3世の死によせる哀歌　（J.J.フローベルガー）　＜チェンバロ＞
組曲 第7番 ヘ長調 （G.ベーム）　＜クラヴィコード＞
わが愛する神を　（D.ブクステフーデ）　＜チェンバロ＞
トッカータ ホ短調 BWV914　（J.S.バッハ）　＜チェンバロ＞

‐アンコール‐
主よ人の望みの喜びよ　（J.S.バッハ）　＜チェンバロ＞
メヌエット BWV.Anh.114　（ペツォルト）　＜クラヴィコード＞
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 より プレリュード　（J.S.バッハ）　＜クラヴィコード＞

演奏とお話：井岡みほ

でした。


使用した楽器

フレミッシュ二段鍵盤ハープシコード　ライナー・シュッツェ製


フレットクラヴィコード　マーク・デュコルネ製






お楽しみの手作りデザート♪

ツィヴィーベル　クーヘン（玉ねぎのケーキ）

キッシュのような感じです。温かくておいしかったです。

アプフェル　クーヘン（リンゴのケーキ）



リンゴがぎっしり詰まっていました♪


次回は9月19日（日）の予定です。
詳細がわかればお知らせいたします。
次はフォルテピアノのようです。楽しみ♪

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手作りチェンバロ １

私のチェンバロです。
フレミッシュ二段鍵盤です。
職人さんに教えていただきながら
４年ほどかけて作りました。



私の宝物です♪

続きはいつになるかわかりませんが、
製作中の様子など、少しずつご紹介できればと思います。

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